急速に成長するASP形態のサービス
ITの全分野において、設置型に比べて、ASP形態が急成長しています。その理由は、ITやソフトウェアを高いお金をだして購入して所有するのではなく、利用するほうが実際は賢明である、という考え方が普及してきているからです。
ASP形態のメリット
- 常に自動で最新版になる。
- 初期投資が安く中小企業に優しい。
- 辞めたいときに辞めれる。
- 技術者が要らない。安心。
- すぐに使い始めれる。
図表:ASP市場規模推計

代表的なサービス
本格的なSaaS型/ASP型のグループウェアとしてiQubeがリリースされています。
メリット
社内において技術者が一切必要ありません。面倒なソフトウェアの管理やサーバーの管理などが一切不必要になります。端的にいうと、グループウェアという部分丸ごとをアウトソーシングしている形態になります。
会社として何も手配する必要がないため、大規模であっても即日利用でき、また、初期投資もほとんど掛けずに利用を開始することができます。
SaaS型/ASP型のグループウェアは2005~2006年ごろに開発されているため、2000年ごろに基本設計されたものが多いサーバー設置型と異なり、インターフェイスをはじめとして非常にこなれており、使いやすく、また、スピーディな作業が実現されているケースが多いです。
機能のバージョンアップが非常に速いのも特徴です。当初よりSaaS型に特化してシステムが開発され提供されているため、サービス提供者側がリアルタイムでサーバーを管理しており、結果、機能のバージョンアップが非常に速く、一般的には、毎月もしくは毎週のように新しいサービスが提供されていきます。
当然、サービス提供者側にて、バックアップや万一の際の復旧作業を行っております。
初期投資がほとんどかかりません。月額の費用を払うだけで利用することができます。通常であれば初期に高額な支払いが発生するため、購入後のリスクが高いですが、SaaS型/ASP型であれば業務フローが合わないと判断したら、もしくは、合わなくなってきたら解約をするだけで済みます。
セキュリティが高いです。もちろん、一部にはセキュリティレベルの低いサービス提供者も存在する可能性もありますが、一般的には、社内サーバー設置型に比べて数倍のセキュリティの堅牢さを誇っております。また情報漏えいのリスクも低いです。当然ながら専業としてサービス提供者側の従業員に対して利用企業各社のデータにアクセスできない技術的な仕組みやそのための管理もされております。
デメリット
技術者を社内に抱えており、またサーバー管理を堅牢に且つ大規模で行っているとするならば、長期間合計のトータルコストは、社内サーバー設置型のソフトウェアを購入し、自社で設置したほうが安く済ませることができるでしょう。
自社でソフトウェアを購入しサーバー設置を行うものの、技術者を張り付けない/放置をするなど、追加コストを極限まで掛けないことで、セキュリティの面、データのバックアップの有無、バージョンアップなどの部分にリスクを抱えますが、極限まで価格を抑えることが可能かもしれません。SaaS型/ASP型では多くの会社の運用まで行いスケールメリットを出すことによって本来では1社ごとにサーバー設置するケースと比べて、トータルでは非常にコスト競争力が高いはずなのですが、やはり信用に掛けてもフルサービスを行いますので、何もしないケース、つまり、安かろう悪かろうには敵わないかもしれません。






